分かち合う

ふらっと立ち寄ったとあるサンボーのお宅。
お母さんが中華包丁のような大きな刃包丁でトウモロコシの皮をはぎ、「焚き木」の差し込み加減で火の強さを調節しながらトウモロコシを茹でています。

「もうすぐ茹であがるから、持って帰りな。」
なんて言ってくれて、鍋いっぱいのトウモロコシを分けてくれた。

「おいしいものができたから」、「たくさんできたから」そう言って手渡してくれるひとたち。いつもニコっと微笑みながら「またね」と言って私たちを見送ってくれます。
夜の食卓

夜の食卓

村の夜の食卓では、ろうそくが明かりを灯してくれます。家族全員が揃ってろうそくを囲む時間は、たわいのない会話をしながらゆっくりできる素敵なひと時です。

シェアする